エタラビ問題に決着

エタラビ事件は運営会社の破産処理にて決着

エタラビ事件

当サイトでは、全身脱毛サロン『エタラビ』事件について、時系列的にお伝えしてきました。


2016年8月24日 消費者庁による9か月間の業務停止命令(参考:エタラビ事件の影響
2016年8月25日 ラヴォーグ広報による説明文公開(参考:エタラビ事件についてラヴォーグ広報
2016年9月30日 ミュゼによるスポンサー支援の実施(参考:エタラビ問題の続報


そして、2017年4月6日、脱毛サロン「エターナルラビリンス」を運営する(株)グロワール・ブリエ東京および関連会社のミスプレミアム(株)が、2017年4月5日に東京地裁から破産開始決定を受けたことが公表されました。


いわゆる倒産ということですが、負債総額は約49億6400万円(平成28年9月期決算時点)と見積もられていて、変動する可能性はありますが、現時点ではエステティック業界で過去3番目の大型倒産で、一般会員約9万人が影響を受ける可能性があると報道されています。


(出典:東京商工リサーチ『大型倒産情報 2017年4月6日付け』)


エタラビ事件の経緯

全身脱毛サロン『エタラビ(正式名称:エターナルラビリンス)』は、最盛期には約100店舗を展開して、平成26年9月期には売上高約28億円を上げていたとされます。


ところが、脱毛サービスや支払方法などを誤認させる広告表示を行っていたことと、利用者からの解約請求に誠実に応えずに、払い戻しを行わなかった(不払い)ことなどから、2016年8月24日に消費者庁による9か月間の業務停止命令を受けました。


有名脱毛サロンの不祥事に、脱毛業界の各社も反応。ラヴォーグからも広報文が出され、ラヴォーグ利用者に対して安心して欲しい旨の声明が伝えられました。


『エタラビ』は、業務停止期間中は売上、つまり収益を得る道が断たれるわけですから、極めて大きな影響を受けると考えられましたが、2016年9月30日に脱毛業界の最大手の一つ、ミュゼによるスポンサー支援の実施が表明され、その後の推移が注目されていました。


エタラビ事件の結末

2017年3月24日に、『エタラビ(エターナルラビリンス)』を運営する(株)グロワール・ブリエ東京および関連会社のミスプレミアム(株)は、ミュゼに事業譲渡を行い、会社としての事業実体は無くなりました。


2017年3月28日、債務の整理、清算のために、(株)グロワール・ブリエ東京は破産申請。2017年4月5日に東京地裁から破産開始決定を受けたという流れです。(関連会社のミスプレミアム(株)も同日、破産開始決定)


関連会社のミスプレミアム(株)は、中堅規模の全身脱毛サロン『ラットタット』を運営していました。『エタラビ』と『ラットタット』、両脱毛サロンの利用客の取り扱いはどのようになったのでしょうか。


結論としては、スポンサー支援を行っているミュゼより、一定の救済措置が講じられることになりました。


『エタラビ』『ラットタット』利用者への救済措置

『エタラビ』と『ラットタット』、両脱毛サロンの利用者への救済措置は次のようになっています。


『エタラビ』利用者の救済措置

『エタラビ』は2016年8月24日の業務停止命令を受けて、即営業停止となっていますので、(株)グロワール・ブリエ東京の名義の利用客しか存在しません。『エタラビ』の利用者については、次のような救済措置が提供されることになりました。


@代金全額を支払い済みの人は、『エタラビ』の35%の費用でミュゼより継続して脱毛サービス提供。
A信販契約継続中(支払い中)の人は、これまで通り支払いを継続することで、ミュゼより継続して脱毛サービス提供。


(参照:社団法人日本エステティック経営者会『エタラビ会員・ラットタット会員の皆さまへ』)


『ラットタット』利用者の救済措置

『ラットタット』は2016年8月24日以降も営業を継続していましたので、(株)グロワール・ブリエ東京の関連会社のミスプレミアム(株)の名義の利用客と、その後にスポンサー提携したミュゼ名義の利用客の2種類の利用者が存在します。


まず、ミュゼ名義で契約している利用客は、後継の全身脱毛サロン『コロリー(coloree)』にて、同一のサービスが継続して受けられることになります。


(参照:株式会社ミュゼプラチナム『ミュゼプラチナムとご契約のラットタット会員様へ』)


次に、ミスプレミアム(株)の名義で契約している利用客については、基本的に『エタラビ』利用者の救済措置と同じ流れとなります。代金全額を支払い済みの人は、『ラットタット』の35%の費用でミュゼより継続して脱毛サービス提供。信販契約継続中(支払い中)の人は、これまで通り支払いを継続することで、ミュゼより継続して脱毛サービス提供、ということです。


救済措置の対象外

『エタラビ』『ラットタット』と、既に契約を解除している人は、今回の救済措置の対象にはなりません。


脱毛サロンはしっかり見極めましょう

一連のエタラビ事件は、今回の措置で、一応の決着がついたかたちとなります。


2016年8月24日の消費者庁による9か月間の業務停止命令の段階では、『エタラビ』『ラットタット』の利用会員に極めて大きな影響が生じる危惧もありましたが、ミュゼの支援により、被害が最小限に食い止められたと言って良いかと思います。


脱毛サロンは、初期資本が小さくて済むことから、比較的にリスクは少ない事業と考えて良いと思われます。それでも、行政から業務停止命令を受けてしまえば、収益を得る道が断たれてしまうわけで、重大な結果に陥ることは免れません。


当サイトでも、今後も情報発信に努めて、安全・安心に全身脱毛サービスを利用できるように心がけて参ります。


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